親知らず

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対処しなければと思いつつ放置していた親知らずを今日ようやく処理してもらった。

親知らずは上下左右4本しっかりと生えており、今回は左側の2本を抜歯した。下の2本が完全に真横に生えており、さらに上の2本が虫歯になりかけで他の歯に影響を与えないよう上下で抜くこととなったためだ。
手際がとてもよく、背景まで含めてしっかりと説明してくれる非常によい先生だった。真横に生えていて、大半が埋まっている下の親知らずをどう抜くのか気になっていたが、どうやら歯自体を切断して取ったらしい。下と違い、普通に生えている上の親知らずは1分と経たず抜けた。もっとも、あんなにも力を加えられるとそれは簡単に抜けそうではある。
人間の身体にあんな固いものが生えていること自体不思議なものだが、さらにそんなものを抜こうとする際の痛みを全く感じなくなる麻酔もすさまじい。以前別の歯医者で麻酔をかけてもらったときはまず歯茎に塗布し、そのあとに注射をされた記憶がある。今回はそれと異なり、いきなり注射から麻酔が始まったので少々怖かった。結果としてあまり痛くなかったが、歯茎に入る際のプチっとなる感覚は慣れそうにない。抜歯で痛かったのはこの麻酔の注射くらいで、力いっぱい抜かれたり真横に生えている歯を切断したりの作業では痛みを一切感じなかった。
結果として受付から退院まで1時間で終わってしまった。この程度の時間と苦痛で時限爆弾を処理できると考えればとてもコスパが良い。まだ1週間ほど痛みや腫れがあるはずなので、そうなれば少しつらいかもしれないが。ちなみに今は処方箋の副作用で腹痛がある中この記事を書いている。歯の痛みと引き換えなら安いものだろう。
左が落ち着いたらすぐに右も抜歯してもらう予定だ。

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